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倫理委員会
9月ごろに書いた献体ネタ。
献体登録したら、大学から電話が掛かってきます。
「お若い方でしたので....今回ご登録された動機などをお聞かせいただきたく」と、優し気な事務員さんから聞かれました。
自死の可能性を疑われたのでしょうかね。
何もない私だけれども、何かに貢献できるなら嬉しいという旨の話をしまして、それはもちろん本音なんですけど
私の死後に待ち受けるであろう家族の負担を減らしたいっていう下心もあったり。
死んだら、何かと煩雑な手続きをしないといけないし、そこに火葬だ納骨だって面倒ですよね。
なので、葬式ナシ・大学に電話一本でOK、遺骨が返ってくる頃には私が死んだことすら頭からある程度抜けている時期でしょう。
納骨は落ち着いた状況、気持ちでしてもらえるんじゃないかなあなんて目論んでいます。
我ながら完璧だわ。
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とある医師が、こう言っていました。
「医者というのはメスなどで患者の体を切り刻むわけです。
何も学習していないAI視点になると、これは惨虐な行為です。
おそらく、刃物で暴行しているという判断になるのではないでしょうか。
だって(治療目的にしろ医者は)一時的にでも『体を傷つける』ということをしているわけですから。
では、暴行とそうでないものを分けるものって何でしょうか。
そうです、医師免許です。」
この倫理観を学習した人たちに
死後私の体を扱ってもらえるなら、家族も私も安心かなと思っています。
昨日、お店の子と終活の話になったので書いてみました。
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