-
-
在り方の否定
旧Twitter時代に、こんなツイートを見たことがありました。
「映画を観に行ったが、終わった瞬間の周りの感想が酷いものであった。
『やばい』『よかった』『感動した』みたいな薄っぺらい感想ばかり。
私なんて必死にメモをとってたのに!💢」
というものでした。
私、このツイ主にドン引きしましたね。
大前提として、作品の楽しみ方はそれぞれですよね。
ツイ主のように一度観て、全てを理解する人もいるでしょう。(①)
一度目は何も考えずに観て純粋に楽しみ、人と感想交換を楽しみたい人もいるでしょう
(感想を口にする人が周りにいるということは、連れと来ていた人が多いと予想)(②)
繰り返し観て、咀嚼してストーリーについての解釈を深める人もいるでしょう。(③)
ここを、薄っぺらい感想と一蹴する神経ほど、薄っぺらいものはないと思いましたね....。
私なんかは②のタイプで
例えば作品が終わった後なんかは、感動で胸がいっぱいになって「すごい」しか出てこないと思います😂
で、連れと感想交換したり、考察したりが楽しいんですよね。
これは逆に、作品がつまらなかったりよく分からなくても良くて、連れと感想交換しあうまでがセットです。
また、連れがいなくても、映画のネタバレつき感想を見たりして一人で成立させることもあります。
映画を観た後の第一声が薄っぺらいことが、そんなに罪なの?何様なの?って思いましたねえ。
私は嫌な性格をしているので
「君こそ、メモをとってる間のシーンをキチンと観ていないだろう?」とツッコミたくなるのですが
これは各々の楽しみ方を侵害する行為なので、しません🤫
*
このポスト主というのが
以前ブログに書いた「私に『成人式の振袖代くらい貯めておけ』と言ってきた人」だったので
私は最初からこの人のことを良くは思っていなかったのですが(笑)
ここに書くことができて、少しだけ溜飲が下がりました😂
-