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子育て
こないだ本屋へ行ったときのこと。
児童書籍のコーナー付近にベンチがあり、そこに小学校中学年くらいの女の子と、そのお母さんが座っていました。
私はそのベンチの目の前にある図鑑コーナーにて、欲しいものがあったので、この親子の会話を盗み聞きするカタチとなってしまいました🙇♂️💦
さて、この親子の会話がどのようなものだったかと言うと
母「○○ちゃんが欲しい本は、××円だね」
娘「うん、××円」
母「今日は図書カードを2枚使うでしょう?でも、2枚で**円だから××円には届かないね」
娘「...うん」
母「少しだけ足りないね。これを『足が出る』と言うんだけど、足が出た分は、ママがお金を出すね。」
娘「足が出た分は、ママが出してくれる」
母「そうだよ」
チラリと娘さんを見ると、計算さているのかメモをとっているのか、お母さんのお顔とスマホを交互に見ながら、何かを打ち込んでいました。
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お母さんの、1〜10まで説明する根気強さ。
本を買うという一つのアクションを通して
・計算すること
・足が出るという慣用句
・実際に何をしなければいけないか
など、いろんなことを盛り込んで娘さんに教える姿勢etc...
なかなかできないことだと感じます。
私が同じ立場だったら
「足が出るな。まあそんなもん」みたいな感じで、何も説明せずにお会計するかも( ;´Д`)
あのお母さんは、誰に対してもひとつずつ丁寧に積み重ねるタイプなのでしょうか。
娘さんも、お母さんの良いところを自然と真似るようになるのかもなあ、なんて思いました。
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結局、お目当ての図鑑は見つからずに、この一冊のみ購入。
Dr.宮口の著書なら面白いにちがいやいと思って買いましたが、1時間弱で読めて
非常に解像度の高い作品でした。
あと、関係ないですけどこれ見て↓
ANAのアフタヌーンティーかと思った😂
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